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福岡県福岡市城南区にある庶民派地酒専門店 酒庫なりよしの旨酒日記


by umazake-nariyoshi

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日本酒の始まり

先日の休日は、大宰府にある九州国立博物館に「三国志展」を観に行きました。
日本酒の始まり_c0115019_12370757.jpg
三国志については詳しくなかったので、事前に軽く予習をして行きましたが、実際に展示品を観ているとすごい時代だったんだな・・・と改めて歴史の深さを感じるとともに、
日本酒の始まり_c0115019_12373185.jpg
時間を見つけてゆっくり三国志の小説を読んでみようかなと興味を持ちました。
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2世紀から3世紀という時代背景を考えると、日本では弥生時代になります。日本は平和だったんですね1
弥生時代と言うと、佐賀県の吉野ヶ里遺跡で当時の建物が復元されていますが、弥生時代のお酒はどんなお酒だったのだろう?
日本酒の始まり_c0115019_12384241.jpg
縄文時代に果実でできたお酒が生まれ、縄文後期頃には樹の実や穀物を使った「口噛み酒」が誕生したという説があります。
弥生時代になって水稲栽培が盛んになりお米のお酒が誕生していた可能性があります。さらに、3世紀の邪馬台国の時代にはお酒がかなり普及していたという説があります。

そして、新元号「令和」のもととなった万葉集の歌人 大伴旅人にはお酒の歌が多く、その中には九州博物館のある太宰府で詠んだ

「価無き宝といふとも一杯(ひとつき)の濁れる酒にあに益(ま)さめやも」

という歌があり、当時のお酒が濁り酒であったことがわかります。
大伴旅人が生きた飛鳥時代から奈良時代にはすでにお酒が一般的だったのでしょう。

そして令和になった今年、濁り酒が密かなブームを迎えています。
そのトップリーダーじゃないか!と言えるお酒が大和の国で造られる
「生もとのどぶ」
日本酒の始まり_c0115019_12364184.jpg
夏はソーダ割りで「どぶソーダ」、冬は熱燗の「どぶ燗」と、一年中楽しめる辛口の濁り酒。
しかもサラーっとしながらも柔らかくふくよかな味わいがある濁り酒で、料理を食べながら飲むと・・・
こりゃ最高!!

昨夜は、あつあつのおでんとどぶ燗で幸せな晩酌!

是非一度、お試しください!!

★生もとのどぶ 1,8L 3520円 720ml 1760円(税込)

by umazake-nariyoshi | 2019-11-13 12:42 | 地酒